教育ボランティア型研修「アシスタント・ティーチャー・プログラム(AT研修)」とは?
ATの魅力(1)アメリカの教育現場(小学校)を学ぶ!
ロサンゼルス郊外、サウスベイ地区の公立小学校で担任の先生のアシスタント業務を通してアメリカの教育現場を学ぶプログラムです。「人種のサラダボウル」と呼ばれ、多種多様な文化や価値観が共存するカリフォルニアで生活しながら、英語で子どもと交流しつつ、教育の「プロ」である担任の先生のアシスタントとしてアメリカの教育・子どもに対する接し方を学ぶことができます!現地の子どもと毎日一緒に過ごしながら、担任の先生のオリジナリティに溢れた授業にアシスタントティーチャーとして参加してみませんか?
ATの魅力(2)アメリカの子どもと触れ合う!
現地公立小学校の担任の先生のアシスタント業務を担います。
例えば、教材作りのお手伝い、宿題や提出物の配布や回収、宿題の丸付けから始まり、手助けが必要な子どものサポート、図画工作の作品の展示、本の読み聞かせ、昼食時の補助、授業の見学、テストの監督、休み時間の監督、テストの丸つけ、などです。
過去の参加者の中には、子どもに折り紙を教えたい!日本の文化を紹介したい!と直接担任の先生に相談して授業の時間をもらったり、日本から事前準備して持ってきた展示物を飾ってもらい、子どもと仲良くなるきっかけを作ったりした方もいらっしゃいました。
受け身で先生からの指示を待つのではなく、自分から積極的に行動することが一番大切です!
ATの魅力(3)英語教育に関わる「2つのグローバル化」を肌で感じる!
言うまでもなく、日本人が海を渡り海外で働く機会は、以前に比べて飛躍的に増えました。海外に拠点を展開する、取引先をもつ、といった企業が増え、また企業だけでなくNPOやフリーランスなど、多様な海外との接点の持ち方がある今、日本人が英語を使って海外で活躍するシーンはますます増えていくでしょう。教育の業界でも、国際的な視野を持ち、日本を飛び出して海外の教育現場に立ったり、NPO、NGOなどに所属し国際的な教育問題に取り組んだりするなど、海外で活躍できる人材への期待が高まっています。
一方、さまざまな国から日本に来る外国人が増えるということもまた、グローバル化のもう1つの側面です。少子高齢化がますます進みお年寄りの割合が増えていく一方で、日本を支えなければならない働き手の人口が減っていく。そうすると、その働き手となってくる外国人の流入が増えていきます。このような外国にルーツを持つ子どもの増加に伴い、既に日本の教育現場では、異文化を理解し、多様な子どもたちへの指導・支援、周りの子どもへの指導を行うことのできる先生が求められるようになりつつあります。
当社のアシスタントティーチャープログラムでは、教育の業界において、日本人が海外で活躍する、日本国内に外国人を迎え入れる、その両方の側面から、グローバルに繋がる経験を得る機会を提供します。
こんな人にオススメ!
・将来先生になりたい
・教育に興味・関心がある
・子どもが好き
・アメリカの教育現場を見てみたい
・英語環境に飛び込んで英語を伸ばしたい
・海外でボランティアをしてみたい
・多種多様な文化に触れてみたい
・研修も頑張りたいし、アメリカンライフも楽しみたい
アシスタントティーチャープログラムの特徴
アメリカの教育の現場を体験する
アメリカの小学校で教育の「プロ」である先生たちの授業のアシスタントとして教育現場を体験することが出来ます。
カリフォルニアの小学校では、「キンダーガーテン (日本で言う幼稚園年長クラス 5~6歳)」と「グレード1~5 (小学校1年生~5年生)」が同じ敷地内で学んでいます。現地小学校の1日は、アメリカの国旗に向かって「忠誠の誓い」を皆で言うことから始まります。キンダーガーテンでは「読む・書く・聞く・話す」の基礎を学び、グレード1になると国語や算数などの教科ごとの授業が始まります。座学だけでは分からない教育の現場を体験することができます!
研修先となる現地小学校の例
トーランス学校区:Hickory Elementary School、Walteria Elementary Schoolなど
レドンドビーチ学校区:Beryl Heights Elementary School、Washington Elementary Schoolなど
毎日が子どもとの交流
「人種のサラダボウル」であるロサンゼルスの現地小学校には、もちろん様々なバックグラウンドをもった子どもが通っており、彼らと交流できることが特徴です。授業時間に加え、休み時間や昼食時の補助など、彼らと一日の大半を共に過ごすことに加え、自ら折り紙を教えたり、日本の文化を紹介するなど積極的に行動することによって、日本とは異なる文化的背景をもった子どもとの距離が近づき、より仲良くなることもできます。
日本では移民や外国人労働者が年々増え続けています。日本の幼稚園や小学校にも日本人でない子どもの受け入れが今後増える可能性が大きい中、こういった経験が将来に役立つことは間違いありません。
英語力を鍛える
日本の小学校では、2020年から小学校5~6年生で英語が正式教科となり、3~4年生では外国語活動を行うことが決まっています。また、私立の幼稚園では英語教育を取り入れているところが年々増えており、今や半数を超えているとも言われています。このように英語学習の低年齢化や英語に対する需要の拡大はますます進んでいるのです。
このアシスタントティーチャープログラムでは、もちろんクラス内言語も、コミュニケーションをとる方法も、全て英語になります。毎日子ども、先生たち、オフィススタッフ、保護者と英語で接することを通じて「生きた英語」「教育で使う英語」に触れ、学ぶチャンスに溢れています。
日本人スタッフのサポートがあるから安心
海外に行くこと自体が初めてだから心配…研修先でも上手くやれるかな…病気になったらどうしよう…という方もご安心下さい。日本人スタッフがロサンゼルス到着から日本への帰国まで完全サポートします!
到着後、ロサンゼルスの空港にスタッフがお迎えにあがります。その後、プログラムのオリエンテーションを行い、カリフォルニアとロサンゼルスの概要・研修の心構え・必要書類の記入アシスト・初日の流れ・バスの乗り方などをレクチャーいたします。その後も、週一回の定期報告で皆さんの状況を把握し、緊急時には日本語でサポートします。
放課後、休日はアメリカンライフを満喫!
研修はだいたい15:00~15:30くらいに終わるので、その後、夕食の時間まではフリーです!(*小学校や配属クラスによって終了時間は異なります。)ビーチに立ち寄ってインスタ映えする写真を撮ったり、ショッピングセンターに行ってお買い物をするなどアメリカンライフを満喫することができます。
また、ロサンゼルスには、ハリウッドやサンタモニカのような有名観光スポット、いくつものテーマパーク、アウトレットモールなど、一度は訪れておきたいところがたくさん。ぜひ休日を有効活用してください。
ホームステイでロサンゼルスライフを体感?それともMarriott系列のホテルに滞在?2つのコースから選べます!
滞在先はロサンゼルス南部のサウスベイ地区になります!サウスベイには、HONDAの本社をはじめ日系企業が多数進出し、日本人駐在員、日系人が多数生活しており、ロサンゼルスの中でも非常に安全なコミュニティとして知られています。
選択コースによって、滞在方法は下記2種類に分かれます。
1. ホームステイ コース
「人種のサラダボウル」ロサンゼルスで実際に生活体験ができるコースです。
【食事】朝食・夕食がつきます。
【特徴】”多様性”の街ロサンゼルスらしく、ホストファミリーはヒスパニック系だったりアジア系だったりすることもあります。異国の地でホストファミリーと生活をすると言う事は、様々な刺激的な体験があなたを待ち構えているということです。食事1つとってもそうですし、生活環境も日本とは異なることも多いのでその国を知るきっかけになり、日本との生活を比較できるとても良い機会になります。ホストファミリーの生活や文化に触れながら、これまで学んできた英語を机の上ではなく、日常生活の中で存分に試してみてください!
2. ホテルステイ コース
Marriott系列の長期滞在型ホテルで過ごすことができるコースになります。
滞在先ホテル :Residence Inn By Marriott Torrance Redondo Beachを予定。
※当社の他の研修参加者との同室で、3名1部屋にてご利用いただきます。
【食事】朝食がつきます。
【特徴】長期滞在型ホテルなので、各部屋にコンロ、電子レンジ、冷蔵庫、食器洗浄機付のキッチンスペースがあり、自炊が可能です。ホテルのフロントがあるゲートハウスには自由に使える共有スペースがあり、日によってアメリカのホテル特有のソーシャルアワーと呼ばれる、他の宿泊者との交流イベントが行われます。また、敷地内には、BBQスペース(グリル2台)、バスケットコート、プール、ジム(全て無料)もあり、快適なホテルステイを送ることが可能です。
ロケーションも抜群で、大通りを一本渡ったモール内にスーパーマーケットがあり、自炊やBBQのための買い出しもできます。また、徒歩圏内に大型モール「デルアモ・ファッションセンター」があり、ショッピングも楽しめます。
過去の参加者の声
実際に本プログラムに参加した学生の皆さんに、参加後の感想をもらいました。
子どもたちの様子をよく観察し気づいたことは先生に報告や相談をして助言をいただきながら実習内容をより濃いものにしていきました。先生は私の意見や気づいた点を踏まえて翌日の授業に取り入れてくださり、連携して授業を作り上げるような感覚がありました。実りのある実習になったのは先生のおかげだと大変感謝しております。
≫≫≫さらに詳しい体験談はこちらから
神田外語大学英米語学科3年生(参加当時)中村望さん
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関西学院大学教育学部1年生(参加当時)河村優子さん
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九州ルーテル学院大学人文学部2年生(参加当時)髙橋友陽さん
AT研修の日程(例)
旅程 | 曜日 | スケジュール | 食事&宿泊 |
---|---|---|---|
1日目 | ― | 日本出発 ロサンゼルス空港着(同日) 現地オリエンテーション後、ホームステイ開始 |
ホームステイ泊 |
2日目 | ― | 【自由行動日】 ※この日のうちに周辺環境・通勤方法を各自で確認しておいてください。 |
朝:〇 昼:― 夜:〇 ホームステイ泊 |
3日目 | ― | 【教育を知る】 ※教育実習の開始日になります。 各にて実習先まで移動します。 実習先ご担当者様に挨拶を済ませ、そのまま実習を開始します |
朝:〇 昼:― 夜:〇 ホームステイ泊 |
4日目~ | ― | 【教育を知る】 ※各自にて通学しながら、現地学校にて実習を行います。 滞在及び実習期間はコースにより異なります。 土・日・祝日に関しては基本的にお休みになります。 |
朝:〇 昼:― 夜:〇 ホームステイ泊 |
帰国日 | ― | フライトの出発時刻に合わせてホストファミリー宅にお迎えに上がります。 その後、空港へ移動します。 ロサンゼルス空港発 |
(機内泊) |
最終日 | ― | 日本到着(翌日) |
申し込みから参加までの流れ
対象:18歳以上(学年・年齢は問いません)
申込から渡米までの流れ:
1. 申込
申込締切日までに必要書類の提出
2. Web面談、航空券手配(申込後すぐ)
各自、ロサンゼルス国際空港までの往復航空券をご手配ください
3. プログラム費用のご入金(申込1週間後)
費用の詳細は説明会にてお伝えします
4. 最終Web説明会、インターンシップ型研修先企業のお知らせ(渡米約1か月前)
5. ホームステイ先のお知らせ(渡米約1週間前)
よくある質問
配属学年はどうなりますか?
基本的にキンダーガーテン(日本の幼稚園年長クラス/ 5~6歳)~小学校5年生 (6~11歳)のいずれかのクラスになります。トランジショナル キンダーガーテン(キンダーガーテンの準備クラス)やLearning Center(補助が必要となる生徒を対象にしているクラス)に配属になる場合もあります。
基本的に1つのクラスに1人の配属となります。
*学校・学年の指定はできません。
研修時間は何時から何時までですか?
Torrance 地区の小学校→8:30~15:00ごろ
Redondo Beach地区 の小学校→ 8:00~14:30ごろ になります。
*学校やクラスによって時間は異なります。
*アメリカの祝日はお休みになります。
食事はついていますか?
ホームステイの方は朝食と夕飯が含まれます。
ホテルステイの方は朝食が含まれます。
昼食については含まれませんので、ご自身でご用意していただきます。
小学校までの通勤方法は何になりますか?
主にバスと徒歩での通勤となります。
(バスの乗り方については到着後のオリエンテーションでご説明いたしますので、ご安心ください!)
AT研修 参加大学一覧(2014年~2020年の実績)
・愛知学院大学
・大阪外語専門学校
・華頂短期大学
・関西大学
・関西学院大学
・神田外語大学
・畿央大学
・九州ルーテル学院大学
・京都華頂大学
・金城学院大学
・相模女子大学
・四天王寺大学
・摂南大学
・南山大学
・早稲田大学
・愛知淑徳大学
・環太平洋大学
・神戸海星女子学院大学
・東洋大学
プログラムに関するお問い合わせはこちらから!
この研修に関するお問い合わせ・ご質問は下記フォームより随時受け付けております。
ロサンゼルス在住のスタッフが直接対応いたします。