インターンシップ体験談:旅行会社

杏林大学総合政策学部 1年生(参加当時) 熊谷瑞希さん

参加理由

長い春休みを有意義に過ごしたかったということと、就職が航空・旅行業界志望なので、海外のビジネスの現場を知り、将来に活かしたいと思ったことです。さらに、英語が必須な業界なので、英語に実力も上げたいと思ったからです。

参加する前に思っていたこと

楽しみだったのは海外で実際に働いている方や現地の方など、たくさんの人と交流できることでした。不安だったのは、初めてインターンシップという形で企業でお仕事させていただくにあたり、まだ1年生で経験も浅い自分がやっていけるのかということでした。

インターンシップについて

実習先の日々の仕事

日本からアメリカにツアーでいらっしゃるお客様のフライト情報の入力やホテル情報の確認。資料や備品の整理。

実習先での1日の流れ

  • 9時~17時半 データ入力 始業後と終業前に資料整理
  • 12時半~13時半 休憩

実習で印象深かったこと、大変だったこと

大変だったのは、3週間同じ業務でずっとパソコンや資料と向き合うのに、集中力を保たせることでした。今回の業務は少しでも誤った情報を見逃すと、お客様の充実した旅行に繋がらないので、かなり神経を使うものでした。しかし私は元々集中力が欠けやすく、慣れてきたころに誤りを見落としてしまうことが多くなってしまい、実習先の方に指摘していただき、仕事に対する姿勢を改めることができました。同時に旅行会社で働いている多くの方の、実際にお客様とは関わることのない業務でも、お客様に喜んでもらうために、ひとつひとつの仕事に丁寧に、そして誇りを持って取り組んでいる姿が印象的でした。

実習中に最も努力したこと

単調な仕事でも集中力を保たせるために、様々な工夫をしました。確認する順番を変えたり、適度に休憩をとったり。とにかく情報に誤りがないように常に意識しながら取り組みました。正確に仕事をするには、一つの方法だけでなく、様々な工夫が必要だと学びました。

本プログラムを体験してみて

本プログラムで得られたことと、今後の活かし方

日本のブースで甲冑姿のサムライさんと記念撮影

実習中に旅行関連のイベントに同行させていただく機会がありました。ロサンゼルスのダウンタウンで開催されていたTravel Adventure Showというイベントで、世界各国の旅行、航空会社などが集まり、アメリカ人向けに自国の観光を紹介する見本市のようなものでした。旅行関係の専門家によるセミナーや、様々な国の伝統芸能を紹介するショーもありました。どの国の方々も、自国の観光資源に自信を持っている姿が印象的で、私自身も世界各国の観光について知るきっかけにもなり、とても楽しかったです。

ホストマザーにメキシコ伝統のゲームを習う
そのイベント会場で来場者に日本への旅行についてのアンケートをお願いするというお手伝いをさせていただきました。最初は英語で自ら話しかけに行くのは少し不安でしたが、慣れていくと同時にどんどん自分の自信にも繋がっていきました。それ以来、ホームステイ中や買い物に行った時も自ら話しかけたり、行動範囲も広がりよりロサンゼルスでの生活を楽しむことができました。ここで得た自信を武器にこれからもっと様々な経験をして、将来の就職活動や社会人生活に活かしていきたいと思いました。

このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
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Yes
私はこのプログラムをぜひ薦めたいです。
最初は言語や文化の違い、初めてのインターンシップというけう経験に不安が大きいと思いますが、とにかくまずはチャレンジしてみるという気持ちが大切だと、私は今回参加して学びました。日本との様々な違いを知ることで、どんどん自分から行動したくなり、自然と自分に自信もついていきます。とにかく普段とは違ったことを経験し、新たな自分を見つけてほしいです!

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