インターンシップ体験談:現地高等教育機関
明治大学商学部 2年生(参加当時)A.Tさん

参加理由
将来自分が本当にしたいことを、就活が始まる前に明確にしたかったからです。自分の進路がはっきりしていないことに不安を感じていたので、海外で働く経験を通して何か発見があるのではないかと思い、参加を決めました。
参加する前に思っていたこと
以前、アメリカには留学したことがありますが、アメリカの都会で生活したことがなかったので、3週間という短い時間でもカリフォルニアでの生活を体験できることが楽しみでした。一方で、ビジネス英語にあまり慣れていなかったため、自分の英語が失礼に聞こえてしまわないか不安もありました。
インターンシップについて
【行ったタスク】
私は大学で研修を行いました。主に学生の成績管理や課題提出確認、電話やメール対応を担当しました。また、アポイントメントの調整やSNS投稿の素材作成も行いました。
【1日のスケジュール】
9:00 出勤
9:30 成績・課題提出の確認
10:00 電話対応や動画作成
13:00 昼休憩
14:00 アポイントメント取り、メール対応
17:00 退勤

実習で印象深かったこと、大変だったこと
印象に残っているのは電話対応の経験です。これまで英語で電話をすることに苦手意識がありましたが、任されて挑戦するうちに、相手がしっかり理解してくれていると感じ、自信が持てるようになりました。特に、アメリカの弁護士事務所にアポイントを取る電話を担当し、無事に成功したときは大きな達成感がありました。英語で人と話すことの楽しさを改めて実感できました。
実習で最も努力したこと
作業の効率化と、与えられた仕事に全力で取り組むことです。事務作業の経験がなかったので、社会人の練習だと思って一つひとつ丁寧に取り組みました。なるべく多くの仕事を経験できるよう、自分から積極的に動くようにしました。

ホームステイについて
よかったこと・悪かったこと
良かったことは、とにかく英語を話す時間をたくさん作ってくれたことです。ホストファミリーが積極的に話しかけてくれて、会話の練習になりました。中華系の家庭だったので、美味しい中華料理を毎日食べることができ、伝統的な料理も振舞ってくれました。大変だったことは特にありませんでした。
ホームステイで努力したこと
英語をたくさん話したかったので、できるだけ部屋にこもらず、リビングでホストファミリーと過ごすようにしていました。夕食後もダイニングで会話をしたり、「ボードゲームする?」「公園行く?」などと誘われたときはなるべく「Yes!」と答えて全力で楽しみました。

本プログラムを体験してみて
本プログラムで得られたことと、今後の活かし方
挑戦すること、そして挑戦する姿勢を見せることの大切さです。参加している学生だけではなく、キャリアフォーラムで出会った大人の方々など目標に向かって全力で取り組む人たちと関わる中で、挑戦することが成長につながると実感しました。インターンでも挑戦を重ねたことで自信がつき、もっと頑張りたいと思えるようになりました。今後も得意なことだけでなく、未経験のことにも積極的に挑戦していきたいです。

このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!
このプログラムでは、本当にたくさんの素敵な出会いがありました。海外で働く大人の方々や、さまざまな背景を持つ学生と関わる中で、自分の考え方が広がりました。英語への自信もつき、英語がもっと好きになりました。そして、自分自身のことも前より好きになれた気がします。迷ったり大変なこともあるけれど、得られるものの方がずっと大きいです。少しでも気になったら、ぜひ参加してみてください!