インターンシップ体験談:現地幼稚園
津田塾大学学芸学部 1年生(参加当時)K.Yさん
参加理由
私は海外に行ったことが無かったので、大学の長期休みを利用して、訪れてみたいと思ったのと、インターンを通して、自分の将来について向き合う機会を得られるのではないかと思ったからです。
参加する前に思っていたこと
インターン先の、幼稚園で働くことが、1番の楽しみでした。子供達と沢山遊んだり、自分の英語力を試してみたいと思っていました。私は、英語がペラペラ話せる訳では無かったので、ネイティブの英語が聞き取れるのか、また、自分の意志を英語で伝えられるのかが不安でした。
インターンシップについて
【行ったタスクとスケジュール】
行ったタスクは、水遊び、砂遊び、部屋内での遊び、フェルトで紙芝居を作る手伝い(フェルトを切る、くっつけて猿を作るなど)、おやつ配膳等です。
8:30 出勤
〜10:00 室内遊び
10:00〜おやつ(子供達におやつを配膳おやつ後の教室を軽く掃除)
10:30〜砂遊び(その間に私も含め先生は15分程休憩)12:00 昼食
13:00〜プール遊び(プール後の着替えを手伝う)
〜16:00砂遊び(保護者が迎えに来るまで)
〜16:30お遊戯会の物品作り(フェルトで猿を作るなど)16:30 退勤。
実習で印象深かったこと、大変だったこと
自分の英語力で、子供達と会話をする事です。私は、3、4歳の子供達のクラスの担当が決まった時、最初は英語が大人よりも聞き取りやすいだろうと考えていました。しかし、実際に研修を行って、子供達と会話をする上で、3、4歳の子供レベルの英語でも、聞き取れなかったり、自分の考えをうまく伝えられなかったりと、自分の英語力の低さに気付きました。
実習中に最も努力したこと
積極的に子供達に話しかけることです。アメリカの人は、自分から話しかければ一生懸命聞こうとしてくれるを知ったので、自分の英語で伝わるか不安でも、積極的に話しかけることを頑張りました。
ホームステイについて
よかったこと・悪かったこと
ホテルステイに比べると、英語を使う機会が多いことが良かったです。生活する為に、英語を使ってホストファミリーと会話をしなければいけないので、使える英語の表現や、発音の仕方を学ぶことが出来ました。大変だったことは、英語が伝わらなかった時に、どう表現するかを考えることが大変でした。
ホームステイで努力したこと
ホストファミリーに積極的に話しかけることです。研修で疲れると、部屋に籠りがちですが、なるべくリビングなど、ホストファミリーと話せる場所に出て、積極的に会話をするようにしました。
本プログラムを体験してみて
本プログラムで得られたことと、今後の活かし方
今回のプログラムを経て、私は、アメリカの良さを知った反面、日本の良さも知ることができました。私は、アメリカが経済や、教育、その他の様々な面で日本よりも優れていて、日本はアメリカを見習わなければいけないと考えていたけれど、何事もアメリカの方が優れている訳でもなく、日本の教育や、環境などは素晴らしい事に気づきました。アメリカに行った事で、日本を客観的に捉えることができた事が、今回のプログラムで得た1番の発見です。私は、教師になることも視野に入れているので、アメリカで得た、アメリカ教育の考え方を、日本で教育する立場として取り入れたいです。
このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!
Yes!
是非勧めたいと思います。私は、今回のプログラムで初めて海外に行きました。英語も上手な訳ではなく、周りの英語を流暢に話す大学生の友達に圧倒されました。しかし、英語がどのぐらい話せるかはそれほど重要でなく、喋れなくても自分から積極的に行動することが、自分の知らない地に訪れた時に1番大事な事です。本プログラムでは、そのような積極性を身につける事ができ、また、その経験は一生のものになりました。是非皆さんにもこのような経験をして頂きたいです!
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