インターンシップ体験談:課題解決型コース

筑波大学 生物学類  3年生(参加当時)Y.Nさん 

参加理由

私は、日本以外の国の雰囲気や人々に触れたいと思い、旅行よりもインターンという形の方が人と関わる機会が多く得られるのではないかと考えました。海外の中でも先進国であるアメリカなら、日本で得られない学びが多くあると思い、このプログラムを選びました。

 

参加する前に思っていたこと

インターンという形で会社で働く機会は今までになかったため、新しい体験ができることを漠然と楽しみにしていました。また、初めての海外だったのでパスポートの取得、飛行機の予約など新しいことだらけで不安でした。しかし、それもまたいい経験となりました。また、個人的には海外で活躍する、年の近い社会人の方の話を聞くことができるキャリアフォーラムは、こうした機会はあまりないけれど話してみたい世代で貴重な機会であり興味もあったため、楽しみにしていました。

 

インターンシップについて

 

【行ったタスクとスケジュール】

タスクはSNS投稿、エクセルによるデータ整理(ここまでが通常業務)、そして現地の日系人コミュニティとの共同企画(課題業務)を発案し、プレゼンテーションをすることです。課題業務は3人1チームとなって作業を進めました。

8時半出勤、朝の挨拶から業務に移るという流れでした。マーケティングの基礎や業務の情報を1時間ぐらい社員の方から説明いただく時間がしばしばありました。1日の間で課題業務が占める時間が大半でチームで行いました。チームメンバーと話し合い、通常業務を行う時間と課題業務を行う時間をチームごとに自由に決めました。

 

実習で印象深かったこと、大変だったこと

一番大変だったことはプレゼンテーションのための企画の発案やプレゼンテーション構成の決定です。求められるプレゼンテーションのレベルが高く、時間の使い方が難しいと感じました。さらに発表を英語で行うため、何よりも時間が足りず、大変だったという印象でした。しかし毎日の業務は楽しかったです。

実習中に最も努力したこと

いろいろな人と話すことに一番力を入れました。最初の研修で出会ったUCLAの生徒とも業務後にビーチに行くなどして関わりました。また、日本人学生との関係も非常に大事にすることができました。学年も大学も違う人たちとたくさん話をし、それぞれが異なる考えで異なる長所を持っていて、尊敬できる部分をたくさん見つけることができました。会社では社員の方が私たちが楽しめるような食事パーティなどを開いてくださり、学生と社員さんで楽しく中を深めることができました。そのかかわりの中で社員さんと比較して大学生と社会人の差を痛感したことも非常にいい経験だったと思います。
 

ホテルでの共同生活について

よかったこと・悪かったこと

 

みんなで夜ご飯の材料を買ったり、作ったりすることでホテルステイの仲間と仲良くなれました。みんなと過ごす時間が長かったことが、業務内容や日々の考え方における勉強となり、非常に良い点だと思いました。私はホテルステイがなにより楽しく、社員さんや仲間が希望を快く受け入れてくれたため、滞在期間を1週間延ばさせていただきました(笑)。ホームステイに比べて英語をしゃべる機会は少なかったかもしれませんが、それ以上に得られたものがあると思います。

ホテルでの共同生活で努力したこと

つらいことはなかったため、あまり努力したという印象はないです。3週間以上同じ人と同じ部屋で過ごすことが初めてだったため不安でしたが、たくさん話をして楽しく毎日を過ごすことができました。同部屋以外の人ともかかわっていたので、全員と仲良くできたらいいなと思いながら関わりました。

本プログラムを体験してみて

本プログラムで得られたことと、今後の活かし方

マーケティングを完全に習得することはできなかったかもしれませんが、確実に基礎を学習できたと思います。プレゼンテーションで相手を納得させるために情報を集め、伝え方を工夫する点は、今後の勉強や就職後に間違いなくいかせると思っています。また、集団行動における信頼と責任の関係の重さも感じました。異なる意見が出てくる、そして視野が狭まっていく中で、全体をまとめるための視点を持つ必要があることを感じました。また、UCLAの学生と関わったことで、いろいろなことに全力で取り組むことへのかっこよさや憧れを感じました。自分も今後の日本での生活でたくさん努力をし、たくさん楽しまなきゃいけないと思うことができました。

このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!

Yes!

もちろんおすすめできます!!私は個人で申し込んだため、自分の大学からも唯一の参加者でしたが、1週間滞在期間を伸ばすくらい楽しかったです!渡航前に不安だったことも全く問題になりませんでした。確実に得られるものがあり、そのうえ、約一か月に見合った満足感もありました。迷ったのならやってみるべきであるということを実体験を持って強く感じたので、もし迷っている方がいたらぜひ体験をしてみてほしいです!!

 

 

※こちらの記事は、2024年9月までの本プログラムを運営していたLighthouse (Career Encourage USA)社が主催していた時期の体験談です。

 

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