体験談:飲料メーカーでオンラインインターン(就業体験型コース)(大学3年生)

オンラインインターンシップ体験談:飲料メーカー

駒澤大学文学部英米文学科 3年生(参加当時) 河野敦子さん

参加理由

もともと海外でのキャリアに憧れがあったり、将来は英語を使ってコミュニケーションをとりながら働いてみたいと考えていたりしたので、海外渡航が困難ななかでも、アメリカの企業へのインターンが体験できる当プログラムは絶好のチャンスであると思い参加を決めました。

参加する前に思っていたこと

アメリカの企業で就業体験ができることに対する楽しみな気持ちはもともと強かったのですが、ビジネスシーンで自身の英語が通用するのかということに不安がありました。特に、スピーキングのようにとっさに考えたことを英語にして言葉にするというのがあまり得意でなかったので、気がかりではありました。
また、今回インターン先で課されたマーケティング分析というのも私にとっては初めての経験だったので、自分が一か月でそれをこなせるようになるのかが心配でした。

インターンシップについて

研修先の日々の仕事

・アメリカビール市場のマーケティング分析
・インターン先の企業の商品の宣伝戦略の提案

研修先との1日の流れ

週明けにはミーティングがあり、そのほかはアメリカにある競合社について調べたり、アメリカではどんな宣伝が行われているかを分析したりというのを1日平均5,6時間を週3日の中で繰り返し行い、最終週には宣伝のコンセプトやポスターデザインを考案して提案できるようにしていきました。

提案資料の抜粋。ターゲットや競合の分析を行い、それらを最終週の提案に活かしました!

研修で印象深かったこと

自身が初めて触れる分野であるマーケティングに対して英語を使って臨むというのは私にとってとても大変でした。だからこそ、インターンを担当してくださった社員の方々からアドバイスを頂きながら試行錯誤を繰り返すうち、アメリカでどのように宣伝するのか見えてきたプロセスについてはとても印象深く頭に残っています。
さらに、ミーティングでは、どうしても考えを伝えるときに英語にしようとするとスムーズに進めることが難しいこともありましたが、その私の拙い英語にも耳を傾け、アイディアをくださったことも嬉しくて印象に残っています。

研修中に最も努力したこと

私は英語でのスピーキングがあまり得意でなかったのですが、なるべくその英語が使いたいという思いもあり、ミーティングの際に自身の分析やアイディアを伝えるためのサポートとなるように、資料を英語で作るよう心掛けていました。

本プログラムを体験してみて

本プログラムで得られたことと、今後の活かし方

私はインターンの中でマーケティングの基礎的なスキルや、英語のスキルを得ることができたのはさることながら、自身のアイディアを効果的に相手に伝える方法も学べたのが大きいと思いました。調べたことから自身のアイディアを提案し、アドバイスをもらい、それを踏まえて再度そのアイディアを検討するというプロセスを繰り返すことで以前よりも、アイディアの発信力がついたと感じました。最終プレゼンで、私が考案した宣伝戦略をプレゼンや、それに関する質問をいただいたときにも自身のアイディアや意見をその場ではっきりと伝えることができました。
こういった実際に相手への伝達のための一連のスキルは、今後も言語や場面を問わず必要とされてくると思います。

このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!

Yes!
私は “YES!” です!
近頃は海外経験を積むこと、そこで実際の雰囲気や情報を得ることが難しい時代になっていますが、それに近い経験ができるのがこのプログラムであると思います。また、オンラインであるからこそ、これまで様々な理由で海外、特にアメリカに渡航することを躊躇していた方や、今後実際に渡航する前に情報を得たい方にもうってつけだと思います。
また、これは長期のインターンなので「働く」ということに対する実感がより湧きやすいと感じます。私は、自分のキャパシティを把握して、どのようなスケジュールで最終的に自分のタスクを完了させればよいかをイメージしやすくなりました。
これからプログラムに参加する方々によって身に着けたいスキルや、希望するキャリアは様々だと思いますが、インターン先では必ずあなたの得たいものへの足がかりを見つけることができるはずです。初めての経験であれば不安なことも、難しいこともあると思いますが、インターン先で出会う方々とのコミュニケーションやご自身の努力があればそれを越えて、今後の自分の糧が得られると思います。少しでも興味を持った方は、このチャンスをものにしない手はありません!


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