インターンシップ体験談:アパレルメーカー
愛知大学経済学部 3年生(参加当時) 三輪明日香さん
参加理由
将来国内外の様々な人や文化に携わる仕事に就きたいと考えていたので、実際に日本が母国でない方と一緒に働く経験をし、現在の自分の不足している点や努力すべき課題をより明確にするために参加しました。
また就職活動を進めるにあたり、改めて働くこと自体や将来の働き方について考えるためでもありました。
参加する前に思っていたこと
ロサンゼルスに着くまではメールやビデオ通話でのやり取りだったので、実際にLCEスタッフの方やプログラムに参加する子達に会うことを楽しみにしていました。
インターンシップについて
実習先の日々の仕事
サンプル資料作成、商品の生地選び、資料コピー、発送作業、サンプル整理、書類整理
実習先での1日の流れ
- 10:00 担当者からその日の作業の説明
- お昼 時間は自由だったので好きな時間に
- 17:00 皆に挨拶をして退社
実習で印象深かったこと、大変だったこと
1日の大半、社内で洋楽が流れていることには驚きました。イヤホンで音楽を聴きながら仕事をしている人も多く、文化の違いを感じました。
アパレルの専門用語や貿易書類の用語を英語で理解した上で使う必要があったので、その点が大変でした。帰宅した後や移動時間にその日のことや、教えて頂いたこと、上手く伝えられなかった表現などを改めて自分で調べたりしてまとめ、唱えていました。
実習中に最も努力したこと
相手に英語で考えや意見を上手く伝えられなかったりする時もありましたが、拙いのは大前提でとにかく自分の言葉や表現で伝えるよう努力しました。
ホームステイについて
ステイ先に着いてすぐホストマザーが実習先に行くまでの道順を車で案内してくれ、翌日の通勤の予行演習の時も、普段全くバスに乗らないのに一緒に付いてきてくれました。本当に親切でいつも気にかけてくれ、ホストマザーとファザーの優しさが沁みるホームステイでした。
またフルーツが好きであることを伝えたところ、フルーツ盛り盛りの朝ごはんにしてくれたのが嬉しかったです。
ホストマザー、ファザーどちらもフィリピン出身の方だったので、訛りの発音を聞き取ることに苦労しました。
ホームステイで努力したこと
色々な食事を用意してくれるのが嬉しかったので、必ず感謝と食事の感想を詳しく伝えるようにしていました。
余暇の過ごし方
休日はプログラムで仲良くなった友達とディズニーランドやグリフィス天文台に行ったり、買い物をしにメルローズやダウンタウン、グローブに行ったりしました。
平日実習後のほとんどは家で過ごしていましたが、友達と焼肉を食べに行ったり、タピオカを飲みに行くこともありました。
また友達に誘いで現地の日本人大学生の子とカブリオビーチに行き、さざ波の音を聞きながら焚火をしたりマシュマロを焼いたりしつつ、色々な話をしたのが一番楽しかったです。
本プログラムを体験してみて
本プログラムで得られたことと、今後の活かし方
参加前は仕事を業界や業種などで大まかに捉えていたのですが、プログラムを通じて環境の重要さに気付き、こうなりたい!と思う方がいる、ありたい自分やなりたい自分を追求することの出来る会社で働きたい!という考えになりました。
今回の滞在で、アメリカの”ごめん”よりも”ありがとう”を伝える文化を肌で感じました。誰かに何かをしてもらったり、助けてもらった時に謝罪が先に出てしまうことが多かったので、謝罪の言葉が出る前に気づいた時は、一呼吸置いてありがとうを伝えるように意識するようになりました。
習慣をすぐに変えるのは難しいですが、謝罪よりも先に自然と感謝を伝えられるようになれたら良いなと思います。
このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!
Yes
私は大学3年の夏にこのプログラムに参加することに不安を抱いていたのですが、実際に参加して、このタイミングで良かったと感じています。
是非トライして欲しいですし、せっかくなので企業も米企業をおすすめします!