インターンシップ体験談:飲料メーカー
拓殖大学3年生(参加当時) 民部田宥希さん
参加理由
- 将来海外で働いてみたい・英語をツールとして仕事をしたいと考えているため。短期でも学生のうちに海外で働いてみることの意味が大きいと思った。
- 就活にあたり、他の学生と差別化を図りたかった。
- 私自身に向いている業種や職種を見つけ出したかった。
参加する前に思っていたこと
【楽しみ!】
- インターンシップ前の4日間の合同研修。現地の大学生や社会人と交流する機会
- インターンで成長を感じられそうと思ったこと
- ホストファミリーとの生活
【不安】
- 治安。(結局心配するようなことは無かった!)
インターンシップについて
実習先の日々の仕事
- 商品デリバリー同行/注文受け付け
- 資料整理
- インボイス(請求書)整理
- 販売店舗の訪問とヘルプ
- 店頭DEMO販売
- 新商品プロジェクト同席
- ラベル・パッケージ
- デザイン会議出席
- 毎日のレポート提出
実習で印象深かったこと、大変だったこと
大変だったことはまず1番は私についてくださっていた上司の方との関係性でした。その方はwork hard play hardをモットーに仕事に忠実な方で従業員からの信頼も厚く、いつもテキパキ行動する方でした。その頃の私にはその方の話し方や、仕事中笑わない姿がとても怖くて、正直これでは何も質問できないといつも感じていました。しかし、その中でも積極的に行動することを心掛けてはいました。最終日に仕事が終了したとたんにその方が笑顔になり優しい口調になったのを見て、それまでの日々の対応は新人教育の一環で私の為だったのだとはっきりと感じました。今思えば悩みの種がそんなことで少し恥ずかしいですが、そのおかげもあって今後社会人になった際に沢山の人と関わる上で必要になる忍耐力や順応性を身に付けられたのではないかと思います。また従業員にはヒスパニック系の方も多く、その方々はスペイン語で会話をすることが多かったのでスペイン語の知識がもう少しあれば役立ったかなと思いました。
実習中に最も努力したこと
私が実習中に最も努力したことは、上にも書いていますが、慣れない環境、苦手かもしれないと感じる方とでもその中で自分に出来ることは何かを常に考え仕事を要求する事です。当たり前のことではありますが私自身が思い描いていたほど思い通りの日々ではなくて、意味があるのだろうかと悩んだことも沢山あります。しかし、その会社で一番の新人は私だったので社会に出たという観点でみれば当たり前のことだったと思います。どんなに小さなタスクでも速さと正確さを大切にして行いました。また、実習中に将来やりたい仕事を見つけることを目標の一つにしていたので、他の従業員たちの職種を聞いたり、仕事への姿勢、仕事のやりがいは何かを聞くことにも可能な限り時間を割きました。
ホームステイについて
とても良い方たちでした。あらゆる面でサポートをしてくださり不自由なく過ごせましたが、逆に何でもしてくれる彼らに申し訳なさを感じたことも…。
私は十分コミュニケーションをとっていたつもりでも、彼らはホストとしての責任も強く足りなく感じていたようで、心配をかけてしまったこともありました。
最終的には帰国する前日までロサンゼルスの中心地や主要部に連れて行ってくれて、私のために様々なことをしてくれた彼らには、感謝の気持ちでいっぱいです!
このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!
人とは違う一歩先の経験を積みたい方には良いと思います。また、将来アメリカをはじめとした海外で働くことが目標の方にも良いと思います。明確なゴール設定をしていて目標をしっかり持つ事が大切です。思い通りにいかない事があっても自分なりの解決策を見つけてほしいです。また、研修中には知らない学校から参加している学生や多くの人と交流して人脈を広げられるととても為になると思います。ライトハウスの皆さんはとても親身になって話を聞いてくださいます。まずは挑戦することが第一歩かなと思います!Good luck!