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体験談

異なるバックグラウンドで生きる人々との対話を通じて新たな価値観を獲得し、自分の視野を広げたかったからです。私は自分に自信がなく、周りと比較しながら中学〜高校時代を過ごした結果、何をしていても「意見を持てない」ことが悩みになりました。海外では日本よりも自分の意見を求められることが多くなると予想されるので、その度に「自分はどう思うか」考え続けながら、客観的に自分を見ることで素の自分と向き合える時間を作りたいと考えました。これをチャンスだと思い、初めての留学経験をこのプログラムに決めました。

ホームステイ先には、いろいろなバックグラウンドを持つ人がいました。中華系アメリカ人のホストファミリー、台湾出身の姪っ子さん、韓国人の会社員の方と、アジアの様々な国から集まった家でした。このため、文化的な面でアメリカのことも各々の出身国のことも体験できたり聞くことができたりしたし、日本のものも教えてあげたりできたことがよかった点かと思いました。また、このようにアジア各地からの人がアメリカで集合するこの風景はLAの象徴で、実感できたこともうれしかったポイントです。

とにかくいろいろな人と話しました。みんなとても親切な人だし、何かしら日本と関係のある人であったため、話しやすかったです。施設の利用者は日系1世の方もたくさんおり、日本語で話しかけてもらえることも多かったです。中でも学校では習ったことのないような日系人の苦労や日米関係について、実際に戦争を経験された方からお話をしてもらい、自分の無知を恥じたことが印象に残っています。

海外で働くためには、「文化を理解し受け入れること」が重要であることを学びました。ビジネス研修やインターンシップを通して海外で働くためには、英語を話せることではなく、「文化を理解し、受け入れる」ことの方が重要であることを感じました。このことから、海外で働くためにまずは文化を理解し、受け入れた上で英語力を伸ばしていきたいです。また、ビジネス研修では、海外で働く方法について知ることができたのでキャリアプランの形成に活かしていきたいです。

神田外語大学英米語学科3年生 矢吹光莉さん
自分の英語力を高めることに加えて、将来は小学校教員を目指しているので、その上で何か役立つ知識や技術を学べればと思い、実習に参加しました。

東洋大学経済学部4年生 樋口愛梨花さん
海外で働くということをイメージするためと、語学力のスキルアップのために参加を決めました。

神田外語大学英米語学科4年生 染井光優さん
大学で「児童英語教員養成課程」の授業を取っていた為、授業で習った事を活かしつつ、さらに自分の指導スキルや英語スキルを高められる実習にしたいと思い参加しました。

参加前は海外で1か月間も過ごすことができるということがすごく楽しみでした。また、一か月という一見すれば短い時間の中でありながら、すごく充実した濃い経験を積んで大きく成長して帰ってくるのだろう、という期待もありました。しかしながら、自分一人で申し込んだので友達ができるのか、また、自分の英語力で仕事や生活はできるのか、という不安も少しありました。

実地研修中で最も努力したことは、自らアクションを起こし何かを発見、掴みに行くことです。3週間という長期のプログラムではありますが、ただ与えられたことをこなすだけでは得られるものは少ないと感じたため、自主性も持って業務に取り組むことを心がけました。

特にインターンシップが楽しみでした。今までアルバイトすらしたことがなかったので、実務に関わらせて頂くことについてすごく楽しみに思っていました。一方で社員の皆さんのお役に立てるのか、足を引っ張ってしまわないか、とても不安でもありました。

スタッフの方々は常にお仕事に真剣で、好きなことを追求するお姿が印象的でした。動画作成の際も優しくサポートしていただき、仕事はチームワークが欠かせないと感じました。日々のタスクや、スタッフの方々とのコミュニケーションを通して、このインターンシップに参加してよかった!と実感しました。

会計や税務に携わる方々の仕事への情熱や真面目な姿勢に触れ、彼らを尊敬するのと同時に、責任を持って顧客の情報を扱うことの大切さを学びました。また、困難に直面したとき、慌てずに解決策を見つけること、問題が一人で解決できない場合には助けを求める勇気を持つことが大事であることにも気づきました。 このインターンシップで学んだことは、必ず生涯のキャリアに役立つと思います。

資料のデザインも自分で決める部分が多かった為、思い描いているスライドを実際に作るのは大変なことだと気付かされました。しかし、誰もが見やすく、商品の良さも最大限に伝えることのできるデザインを考え、実際に形にすることはとてもやりがいがあり、楽しかったです。

私はインターンの中でマーケティングの基礎的なスキルや、英語のスキルを得ることができたのはさることながら、自身のアイディアを効果的に相手に伝える方法も学べたのが大きいと思いました。調べたことから自身のアイディアを提案し、アドバイスをもらい、それを踏まえて再度そのアイディアを検討するというプロセスを繰り返すことで以前よりも、アイディアの発信力がついたと感じました。

研修で印象深かったことは、年上の方と作業を行ったことです。今回知り合った2個上の先輩と、オンライン上ではありましたが共同で作業を行いました。年上の方と意見を交換することは苦手意識を持っていたのですが、自分の考えたアイデアを伝えたり、作業の依頼をしたりすることは、良い経験になりました。

元記事の翻訳から記事の作成まで、直訳ではなく読み手が読みやすいかどうかを考えながら自分のことばで表現することを意識しました。時間はかかりましたが、その分記事になった時に達成感がありました。 また、提出した記事を読んで訂正などしていただくことを考慮し期日より早めに提出することを意識しました。

英語の授業の魅力は、学生だけでなく、社会人の方とも一緒に学ぶことができるところだと思います。小さいお子さんがいる中で英語を学んでいる方や、ご年配の方など同世代以外の様々な方と英語でコミュニケーションをとることができました。

実習中に最も努力したことはイベントでの発表です。これは、イベント用のクイズを作成している中で「もっとインタラクティブに関われる機会が持てないか?」と思い始めメンターの方に相談したところ、「それなら発表してみる?」と機会をいただけました。

サポート体制も厚く楽しく参加できました。最初に個人面談があって希望や興味を聞いてもらえて、自分でもあまり意識していなかったことを引き出してもらって、通訳・翻訳の企業を紹介してもらえました。 あとはやはりスピード感をもって参加できること。私はこのプログラムを見つけて10日くらいでスタートすることができました。

最初の1週間は、社員の方とのコミュニケーションに日本語を使っていたのですが、「いつまでも日本語でやってちゃだめだ」と思い、「書く」英語を頑張ろうと決めて、そこからタスクやレポートの提出を英語に切り替えました。日本語よりも時間はかかったけれども、最後までやり遂げることができました。