オンラインインターンシップ体験談:語学学校

創価大学文学部 2年生(参加当時) 瀬戸はるかさん

参加理由

目的は、主に2つありました。1つ目は、実際に企業の中で働くという経験をして、自分が考える仕事へのイメージと実際の仕事のギャップを味わうことです。私はアルバイトをしたことがなく、卒業後働くことがイメージできないということに危機感があり、実際に企業の仕事について学びたいという目的がありました。
2つ目は、英語力を高めることです。このプログラムでは、英語の授業を受けることができるため、インターンシップと並行して、少しでも自分の英語力をアップさせたいと考え、参加しました。

参加する前に思っていたこと

楽しみでしたが、不安の方が大きかったです。私は、今回が初のインターンシップだったため、どのようなものなのか何も想像することができませんでした。更にオンラインでの開催ということで、インターンシップをさせていただくく企業と上手く連携が取れるか心配でした。

インターンシップについて

実習先の日々の仕事

・アジアからの留学生向けのTOEIC講座のポスター作り
TOEICの受験会場に貼るためのTOEIC講座の案内のポスターを日本語、英語、韓国語、中国語バージョンの4つ作りました。
・英語の授業の感想レポートの提出
実際に受けた英語の授業をさらに改善するために、学生目線で意見を書いたレポートを毎回提出しました。
・翻訳
企業の重要な資料を英語から日本語に訳す作業をしました。
・YouTubeの編集
元々存在する企業のYouTubeの再生回数を更にアップさせるために、サムネイルを変更し、字幕を翻訳して追加しました。

実習先との1日の流れ

チームの仲間と時間を合わせて作業していたので、毎日同じスケジュールというわけではないです。忙しい日のスケジュールを例としてあげてみます。

8:00〜8:30 上司とのミーティング
時差の関係で朝からミーティングを行っていました。作業の進み具合や、作業中に出た疑問を聞いたりしていました。
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英語の授業は、インターン先の語学学校の
Daily Conversation Courseに参加しました
8:50〜9:30 英語授業(木曜日と土曜日のみ)
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10:30〜12:30 グループミーティング
毎日チームの仲間と仕事内容について打ち合わせをします。
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14:00〜16:00 グループミーティング
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16:30〜18:00 個人作業
分担した作業などがあれば、行います。
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19:00〜20:00 英語授業の復習と英語授業の感想レポート作り
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20:00〜20:30 その日の振り返り
うまくいった点、反省点などを振り返ります。

実習で印象深かったこと

印象深かったことは、翻訳の作業です。私は、中国語のポスターの翻訳を担当したのですが、中国語を学んだことがありませんでした。そのため、中国の留学生の友人にアドバイスをもらって試行錯誤しながら、初めて中国語の翻訳に挑戦しました。  
大変だったことは、顧客側の意見だけでなく、企業側の視点を取り入れながらポスターの作成、YouTubeの編集を行わなければならなかったことです。企業側が入れておいてほしいフレーズなどを取り入れると同時に、顧客が興味をもつような内容にするために何回も考え直しました。一つの視点からだけではなく、様々な視点から考えて一つのものを作り上げるということが非常に難しいと感じました。

実習中に最も努力したこと

YouTubeのサムネイル作りです。まず、再生回数の高い似たような企業のYouTubeのサムネイルを探して、どのようなサムネイルであれば再生回数がのびるのか分析するところから始めました。何度もYouTubeを研究することによって、文字のフォントや、背景と写真との相性、見出しの文章を工夫しなければいけないということが分かり、視聴者に少しでも興味を持っていただけるようなサムネイルになるように全力を尽くしました。

英会話クラスについて

Daily Conversationのクラスを受講して

英語の授業の魅力は、学生だけでなく、社会人の方とも一緒に学ぶことができるところだと思います。小さいお子さんがいる中で英語を学んでいる方や、ご年配の方など同世代以外の様々な方と英語でコミュニケーションをとることができました。
また、ネイティブの先生が非常に優しく、発言するごとにリアクションしてくれるため、非常に楽しく授業に参加することができました。現地のネイティブの先生だからこそ知っている知識を教えて下さり、非常に良いクラスでした。

本プログラムを体験してみて

本プログラムで得られたことと、今後の活かし方

編集の力と客観的視点から考えることです。
今までは、パソコンでの作業が苦手で、編集の仕事などは向いていないと決めつけていましたが、このプログラムを通して、編集の仕事の楽しさに気付きました。このプログラムで得た編集のスキルは、就職した際のポスター作りや、プレゼン資料作りに活かせると思います。
また、客観的視点から考えるということは、自分が問題に直面した時に活かせると思います。一つの考え方だけではなく、別視点から考えることで、他の解決策も考えられるようになると思います。

このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!

Yes!
インターンシップが初めてで不安だという方や、ロサンゼルスのインターンシップは想像つかないという方も多くいらっしゃると思いますが、心配しなくて大丈夫です!運営のスタッフの方も、インターンシップ先の方も非常に優しく、丁寧に接して下さるので、安心して働くことができます。分からないことを分からないままにするのではなく、担当者の方にどんどん質問をして、自分の成長に繋げてください。他では経験することのできない貴重な体験ができるため、是非参加することをおすすめします!


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