体験談:ニューヨークの新聞社でオンラインインターン(英会話受講コース)(大学3年生)

オンラインインターンシップ体験談:新聞社

明治大学国際日本学部 3年生(参加当時) 中嶋円香さん

参加理由

コロナ禍で学校での活動が制限される中で何か家で挑戦できる事はないかと考え、インターネットで検索したところこのプログラムを見つけました。以前から興味を持っていた、翻訳に関わる仕事を経験することと、海外と関わる仕事をすることがこのプログラムを通して同時に実現出来ると思い、参加を決めました。

参加する前に思っていたこと

私は今まで翻訳といっても文学などを部活動や趣味の中で自己流で訳してみるだけだったので、ただ新聞記事を訳すだけではなく、元の記事を訳して自分の文章で新しく記事としてまとめるという作業を任せて頂けることがとても楽しみでした。
現地に赴くわけではないため、実習先の方と生活リズムが違う中でやり取りや業務がスムーズに行えるかどうか、という点は唯一心配でした。

インターンシップについて

研修先の日々の仕事

週に一回、朝にビデオミーティングを行い、一週間の業務内容の確認や前週に提出した記事のフィードバックなどをして頂きました。そのあとは個人の業務に入り、課題の記事を読んだり実際に翻訳して自分なりの文章にまとめる作業を行いました。

英会話クラスの受講内容

アメリカ現地のロチェスター大学のクラスでは、提示されたフレーズを活用した会話練習などを主に行いました。

研修で印象深かったこと

さまざまなジャンルの記事を作成しましたが、特に苦労したのは医療系のワードがたくさん登場する記事を作成したことです。専門性があり、一つの記事だけでなく複数のサイトや記事を活用しながら指定された文字数内で収まるようにするのはとても難しかったです。
しかし、そうして努力して書いた記事が実際に新聞に掲載され、自分の名前が載るということがとても嬉しかったですし、やりがいになりました。遠くに住んでいる親に自分の記事が載っている新聞を見せるととても喜んでくれました。

「東洋の魔女」についての記事のライターとして自分の名前が掲載されました!

研修中に最も努力したこと

元記事の翻訳から記事の作成まで、直訳ではなく読み手が読みやすいかどうかを考えながら自分のことばで表現することを意識しました。時間はかかりましたが、その分記事になった時に達成感がありました。
また、提出した記事を読んで訂正などしていただくことを考慮し期日より早めに提出することを意識しました。

紙面右肩の英語記事を担当。翻訳者として、ここにもMadoka Nakashimaの名前が。

本プログラムを体験してみて

本プログラムで得られたことと、今後の活かし方

まず、学校などから紹介などされた訳ではなく自分で調べて参加を決めたこと自体が、行動する力を磨く1歩になりました。また、様々な記事を読み新しく記事にまとめあげる作業を通して文章力が上がったと感じました。これから就職活動が控えている身として、エントリーシートの作成でもそうですし、働いていく上でも、自分の文章に自信を持てるようになったことはとてもためになる経験でした。また、1週間に作成する記事は複数あり時間も限られていたので、マルチタスク能力やスケジュール管理能力が鍛えられました。

このプログラムを後輩や友人に薦められそうですか?
Yesであれば、その方々へメッセージをお願いします!

Yes!
留学に行きたいけれど行けない、という方がまだまだいると思います。また、留学まではハードルが高いけど海外に関わる活動をしてみたいと思っている方にはとても挑戦しやすいプログラムです。自分の興味に沿った会社を選定してくださるので安心して参加できます!


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